【ゴルフ初心者】テイクバックの基本と気を付けたいポイントについて解説します。

ゴルフ

こんにちは。ゆずとです。

今回は単純な動きだけれども奥が深いテイクバックの基本について、記事を書きます。
レッスンを習い始をめて1年半でコーチから指導を受けたテイクバックに関することをまとめているので初心者の方でテイクバックやゴルフの上達で悩んでいる方はぜひ読んでみてくださいね!

1.ゴルフにおけるテイクバックとは

テイクバックとは、スイングするまでの準備動作でスイングできる位置までラケットやバットを振り上げる動作を指します。

ゴルフにおけるテイクバックはアドレス完了してから腕を振り下ろすまでの一連の動作がテイクバックになります。

2.テイクバックの重要性

ゴルフ歴は1年半とまだまだ浅いですが、テイクバックが十分に完了しないでスイングを開始してしまうことで起こるミスやその時の感覚が分かるようになってきました。

ゴルフのミスの原因は様々な要因がありますが、テイクバックがしっかりできていないのに飛距離が伸びたり、スイングが安定することはありません。

テイクバックのポイントは意識すればすぐ改善できるので、この機会に一度見直してみてはどうでしょうか。

3.テイクバックのポイント

この章では私がレッスンでテイクバックについて指導を受けてきたことをまとめます。私はもちろん、一緒にレッスンに通っている妻もゴルフが少しずつ、確実に上達しているのでぜひ初心者ゴルファーは参考にしてくださいね!

(1)肘を体につける

テイクバックの一番のポイントは肘が体につくように意識することです。

ゴルフはボールを遠くに飛ばしたくなるので、テイクバックが大きくなりがちなのですが、テイクバックが大きくなると、スイングも大きくなり安定性に欠けますし、ヘッドスピードも上がらないので思ったほど飛距離が出ません。
※私も含めて特に男性の方はテイクバックが大きくなりすぎる傾向にあるようです。

肘の意識ですが、アドレスが脇が締まり肘が体につく正しいアドレスをしてください。その状態をできるだけ保ったままテイクバックしてください。

普段よりテイクバックがきつい、違和感がある場合はテイクバック完了時に肘と体が離れすぎて大きく振り上げている可能性が高いです。

※そもそもアドレス時に肘が体についていない方はアドレスから見直してみてください。

(2)体と腕を同調させてクラブを上げる

(1)の内容にも関連しますが、せっかく肘を意識しても腕でクラブを上げてしまうと肘と体は離れていき、意味がありません。

体の動きと同調させてクラブを上げる意識を持つことでテイクバックがコンパクトになります。体の動きとは右足に体重移動、捻転する動作のことを指します。これらの力と腕を同調させてテイクバックをしましょう。

(3)まっすぐ後ろにクラブを上げる

(2)で体と腕を同調させてテイクバックをすることをお伝えしましたが、その時の注意事項として、クラブを体の内側ではなくまっすぐ後ろにクラブを上げていきましょう

体と同調させようと意識すると内側にテイクバックが入りがちですが、体を使ってテイクバックするのですがクラブはできるだけまっすぐ後ろに引いていきましょう。内側に入ってしまうと、アウトサイドイン軌道になりやすく、スライスしやすいです。
ただし、体の回転を使うのでずっとまっすぐ後ろに引くというのは不可能ですので最初のテイクバックし始めの30~40センチ程度まっすぐ引く意識を持つことでスイング軌道が変わります。

※クラブを後ろに引いた方がいい理由を分かりやすく説明している動画がありましたので参考にリンクを張っておきます。理論的に知りたい方は参考にしてみてください。

(4)右足の股関節に体重をかける

テイクバック時の下半身の使い方でレッスンプロが重要視していたのが、右足の股関節に体重がしっかりと乗っていることです。右足の股関節に体重がしっかり乗っていないと下半身が使えず、上半身主導のスイングになってしまい、ゴルフの上達を遅らせてしまうとのことです。

体重移動のポイントは右足全体にかかるのではなく、右足の内側に重心があり、股関節に体重が乗っているのが理想です。股関節に体重が乗っていることで、下半身でスイングのきっかけを作ることができて下半身主導でスイングすることができます。

右足の股関節に体重移動する際に陥りやすいミスが2つありますので以下の2点には気を付けてください。

1つ目は右足の外側に体重をかけてしまうこと。右足の外側にも体重をかけてしまうと、左足に体重移動しようとする際に体重が素早く左足に乗りません。そのためスムーズな体重移動ができず、右足(後ろ足)体重で打つことになりフィニッシュの際によろけてしまいきれいなフィニッシュの形をとることができませんので注意してください。

2つ点目はスウェーすること。初心者がやりがちなミスの一つで体の捻転を使って右足に体重をかけるのではなく体が流れてしまい右足に体重がかかった状態をスウェーといいます。スウェーすると右足に体重が乗りますが、股関節にしっかり体重が乗っていることができません。股関節に体重が乗らない方はスウェーしていないか確認してみてください。一度体の体の捻転だけで右足に体重をかけてみると違いが分かります。

4.まとめ

テイクバックはスイングに比べておろそかにされがちですが、テイクバックが正確にできるからこそスムーズなスイングができます。テイクバックの練習は自分が意識できるかどうかによって大きく変わってきます。日頃の練習から正しいテイクバックを身に着けて練習してみてください。

今回記事にした内容については私もプロから耳にタコができるくらい言われ続けてきましたが、そのおかげで確実に上達しました。

初心者の方でゴルフの上達で悩んでいる方はぜひ記事の内容を試して練習をしてみてくださいね。

今回は以上です!

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