【初心者ゴルファー】フィニッシュの形をとる。

ゴルフ

ユズトです。こんにちは。

今回はレッスンを始めた当初からプロによく言われたフィニッシュの形をしっかりと作る。について考察していきたいと思います。

《この記事の信憑性》
私自身はゴルフ歴2年以下ですが、すでに1年半以上レッスンプロの下で指導を受けています。素人が順序立ててプロに教わったことを記録しているので信用できる内容ですので安心して読み進めてください。

1.ゴルフにフィニッシュについて

まずはこの動画を見ていただき、ローリーマキロイのフィニッシュがどうなっているかを確認してみてください。

いかがだったでしょうか。
フィニッシュの後に体が全くグラつかず安定感抜群のフィニッシュですね。

我々アマチュアも前後左右にブレずに「ピタッ」と止まるフィニッシュをとることがゴルフの上達におい重要になってきます。

私も未だにドライバーはフィニッシュが崩れてしまうことがあるのですが、具体的にはどのようなことが原因で体重が崩れるかを考察していきます。

2.ゴルフでフィニッシュが崩れる原因

フィニッシュが崩れる原因は大きく4つあります。

(1)体重が右足に残ったままになってしまう。
(2)アドレスが正しくできておらず、前のめりや後ろに倒れてしまう。
(3)頭が前に突っ込んでいる
(4)スイングを途中でやめてしまう。

私もフィニッシュが崩れている時はプロからこれらを指摘されます。
では、次から詳しく見ていきましょう。

(1)体重が右足に残ったままになってしまう。

1つ目の原因は体重が右足に残ったままになっていることです。
これは特に男性に多いパターンですが、体重移動が十分にできず、手でボールを打っている時に起こりがちなミスです。体重が右足に残っているので形が崩れるとフィニッシュが後ろ(アドレス時の右側)によろけてしまいます。

この場合は、ボールは良い飛びをすることがしばしばありますが、たまたまうまくいっただけのスイングは再現性がなく、ミスした時に方向性が定まらないので改善が必要です。

私も未だに体重が右足に残ったままになることがあるのですが、その際に参考にしている動画・練習方法がありますので紹介しておきます。体重が右足に残ることが悩みの方は是非練習に取り入れてみてください!

(2)アドレスが正しくできておらず、前のめりや後ろに倒れてしまう。

2つ目はアドレスに問題があるパターンです。アドレスはスイングの7割を担っていると言われるほどスイングに影響する動作です。そのためアドレスが正しくできていないとスイングは当然ながら失敗します。

このアドレス時のミスでよろける場合は次の2点です。

・アドレス時、前に体重をかけすぎてフィニッシュ時に右方向(アドレス時の前方向)によろけてしまう
・アドレス時に、前傾姿勢が正しく取れておらず体が起き上がってしまい、フィニッシュ時に左方向(アドレス時の後ろ方向)または後ろ方向(アドレス時の右方向)によろけてしまう。

このようなミスを起こさないためにも、アドレス時の重心を正しく取ることが重要です。

前傾姿勢が原因の場合のポイントは次の通りです。

・アドレス時の重心は両足の「拇指球」。「拇指球」に体重乗せたアドレスをする。

・自然な立ち姿から「足の付根」「股関節」を折り曲げて前傾の角度を作ってアドレスする。

まずはこの2点ができているかのチェックをしてみてください。
アドレスについては別記事でポイントを紹介しているので参考にどうぞ👇

(3)頭が前に突っ込んでいる

3番目は「頭が前に突っ込んでいるためバランスが崩れる」です。この場合は大きく崩れることもありますが、なんとかバランスをとって立つこともできるけど、フィニッシュが安定しない。という場合も頭が前に突っ込んでいることが原因の場合があります。

頭が突っ込んでいることがフィニッシュがとれない原因の場合、「自覚症状がほとんどない」ので気が付くのに時間がかかります。そのため、できるだけプロや上手な経験者にフォームを見てもらうのが一番良いでしょう。それが難しい場合は、動画で自分で確認することになりますが、自分ではその判断が難しいです。打ちっぱなしでやっているワンポイントレッスンでも良いのプロや経験者に見てもらうことを強くおすすめします。

【練習方法】
頭が前に突っ込んでいる場合の練習方法も紹介します。

いつも私が実践しているのはインパクトの瞬間に「ボールの右側を見る」練習です。

インパクトの瞬間にボールの右側を見るためには頭がボールより右側にないとボールが見えません。
故にビハインド・ザ・ボールの形ができるということになります。

練習は
①目線や体の動きを覚えるため手だけで素振りをして確認・体に染み込ませます。
②ゴルフクラブを持ってスローで素振りして、目線と体の動きを確認します。
③素振りで確認
④ハーフショットで確認する
⑤実際に打つ
の順番で行ってください。頭で理解しても、最初からボールを打っても感覚がつかめないと思いますので順を追って練習することをおすすめします。

【参考】
ボールの見え方は身長やクラブによっても変わってきますが、目線の動きを解説したYouTubeがありましたので貼っておきます。

ポイントはインパクトの瞬間のボールの見え方です。初心者の方はボールを真上から見がちですが、実際はボールを真上ではなく斜めから見ていることが分かります。

(4)スイングを途中でやめてしまう

4つ目はスイングを途中でやめてしまうことです。ゴルフスイングは一連の流れの中で完成するため、途中でスイングを辞めることはスイングの流れを途中で断ち切ることになり、スイングや体のバランスを崩す原因になります。スイングは最後のフィニッシュまで行いましょう。

※ハーフショットの場合は時計の9時方向⇒3時方向のスイングで完成しています。スイングの大きさによってどこがフィニッシュかは異なりますのでご注意をください。

3.まとめ

今回はフィニッシュうまくとるための方法を解説してきました。フィニッシュがしっかりとれているかは「3秒その形で立っていられる」でチェックできます。もし、フィニッシュが上手にとれていないなと思ったらこの記事を参考にしてみてください。

フィニッシュが上手にとれると、かっこいいですし、ゴルフのレベルも上がりますよ!
私も日々練習していきましょう。

では皆さんのゴルフライフがより良いものになりますように。

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