最近ゴルフ始めたけど「アドレスで何を意識していいか分からない方」「最近スコアや技術が伸び悩んでいる方」など初心者から中級者の悩みをポイントを絞ってお伝えします。
もう一度基本に立ち返りアドレスを意識してゴルフしませんか?
私はゴルフを始めてそろそろ2年になり、基本的な動きはおおよそ理解できてきたのですが、最近スイングにばかり目が行きがちだったので基本に立ち返ります。
《この記事の信憑性》
私自身はゴルフ歴2年以下ですが、すでに1年半以上レッスンプロの下で指導を受けています。素人が順序立ててプロに教わったことを記録しているので信用できる内容ですので安心して読み進めてください(プロは最近の大会で70前半でラウンドしたとのことです)。
1.アドレスは重要です
アドレスとは「ボールを打つための構え」のことです。
私は「テニス」「スノーボード」「ダーツ」など色々なスポーツを今までやってきましたが、いずれのスポーツも「構え」が重要と言われています。ゴルフも例外ではなく、構えである「アドレス」が重要で、結果の7割、8割はアドレスで決まる。と言われています。
要はアドレスの時点で失敗しているとゴルフは上達しない。ということです。
2.アドレスで意識すべきこと
アドレスで私がコーチから意識するように常々言われていることは大きく4つです。
(1)ボールの位置
(2)脇の開き&背筋
(3)グリップ
(4)お尻と足の固定
私はこの順番で意識しています。順を追って説明します。
(1)ボールの位置
ボールの位置ですが、クラブの長さによって異なります。基本は
・ショートアイアン(7〜9番)は「自分の体の中心」「左足のかかと内側からボール3個分」。この2点を意識します。身長差で②の方は多少ありますが意外と足幅が狭いです。
・ミドルアイアン(5、6番)ユーティリティは「左足のかかと内側からボール2個分」を意識します。ショートアイアンよりボール1個分前になるようにアドレス。
・ドライバー(1W)は「左かかとの内側の延長線上」になるようにアドレス。
※ウッドは初心者は使わないので省略
(2)背筋と脇の開き
ゴルフのアドレスをする際に必ず前傾姿勢なります。この時に注意したいのは
「体を脱力して、股関節から前傾姿勢を作る」です。
腰を曲げたり、反らしたりして作るアドレスは全体にNG。上達しません。背筋についはまずこれだけを意識すれば良いです。
次は脇の開きについてです。ゴルフはテイクバック時に上半身と腕を連動させてテイクバックします。ということはできるだけ手だけが自由に動いてしまうアドレスは良くないということになります。
アドレス時に腕と上半身がピタッとくっつき脇がしまっている状態(力は入れないでくださいね)で腕だけではテイクバックができない状態ににしてください。目安としては前傾した状態で手をだらんとさせたところが構えの位置です。あとはクラブの長さに合わせて前傾角度をや立ち位置を少し帰ることで調節します。
もし脇がピタッとしまってない場合は腕だけでテイクバックができてしまい、スイングが安定ません。
脇に余裕がある場合は、
①前傾角度が深すぎている
②そもそものボールとの位置が遠すぎる
のいずれかですので調節してください。
(3)グリップ
グリップは初心者はストロンググリップ一択です。グリップは非常に重要ですので別記事を作成しています。こちらの記事を参考にしてください。
グリップに関する記事↓
【初心者向け】初心者ゴルファーのグリップの最適解
(4)おしりと足の固定
おしりと足を注意することでテイクバック時にもアドレスで作った姿勢をが崩れなくなります。ポイントは2つです。
①お尻をキュッと上に引き上げ、拇指球に体重が移動させます。
※拇指球とは親指の付け根の丸く出っ張っている場所です。
②右太ももの内側に力を入れる(スイングする際に体が右にスウェー防止)
ここまでできてからスイング動作に入りましょう。
3.アドレスは自分が意識することで変えることができます
アドレスは自分で丁寧に確認しながら行うことで基本の型を身につけることができます。アドレス時の姿勢が8割と言われるゴルフでアドレスをを意識しないで練習するのは上達する気がないのと同じになります。
私も基本に立ち返りアドレスの確認は徹底していこうと思います。
分かっていると思っていても意外と適当になっていることの多いアドレス、再度確認することをおすすめします。
あわせて読んで欲しい記事!
・【ゴルフ・初心者】スライスを直し方のポイント(実践済みです)
・【初心者ゴルファー】フィニッシュの形をとる。
コメント