こんにちは。テンです。ゴルフを始めて３年。ついに100切りを達成しました！ここ１年は子供が生まれたこともあり、まともにラウンドできていなかったので、まさかこのタイミングで100切りできるとは思ってなかったのですが、100切りのゴルフは想像していたゴルフと少々違ったので、私が100切りに必要だと感じたことと、どのようなゴルフをすると100切りに近づけるかを考察したいと思います。
１．100切りについて
100切りは単純計算だとボギーとWボギー半々で達成でき、スコア100以下で回れるゴルファーは全体の1/3程度と言われています。実際に私の周りでも上手い人は90切りしますが、100～115程度で回る方がとても多いので100切りは１つの目標となっていると言えるでしょう。
私も120以下で回れるようになるのは比較的早かったのですが、その後、105～120の間を行ったり来たりする期間が2年ほどあり、中々上達を感じることができなかったのですが、ここにきて一気にブレイクスルーして、100切りを達成しました。しかも今回100切りを達成したのは初めてのゴルフ場でした。
では、100切りの考察を見ていきましょう。
２．100切り達成（ドライバー）
私は利き腕が左の右打ちということもあり、飛距離が出ません。ドライバーも平均が215ヤード程度だと思います。ですが、100切りを目指す際に必要なのは飛距離ではありません。
ドライバーに関しては、「とにかくOBをしないこと」が一番重要です。たとえスライスで飛距離が落ちようとも、トップして、ボールがとても低く出ようと、ひっかけてボールが曲がろうとも大事なのは「OBせずにペナルティをもらわないこと」です。さらに言うと、「自分の持ち球を理解してティーングエリアに立ち、目標を定めること」が大事です。基本的にどんなコースでも、自分の持ち球に合わせて立つことができれば、ドライバーのOBは防げます。これを意識できるかが非常に大切です。正直なところ、ドライバーが少々テンプラ使用がトップ気味だろうがダフろうが飛距離にそこまで大きな差がないです。あとは自分の気持ちの問題だけですのでボールが残ったらOKといった軽い心づもりでいましょう。
なお、打ちっぱなしで練習するときに意識したいことは２つです。
・１つ目は「逆球」が出ないようにすること。
自分を中心にしてボールが大きく左右に散ってしまうと立ち位置を定めるのが非常に難しくなります。そのため自分の持ち球は自分を中心としたときに左側（フック方向）に曲がるのか、右側（スライス方向）に曲がるのか、曲がる方向がぶれなければぶれないほどコースに行ったときにボールが残る可能性は上がります。
・２つ目は「曲がり幅」をできるだけ小さくすること。当然ですが、曲がり幅が小さければ小さいほどボールが残る確率は高まります。そのため逆球がでないようになったら、飛距離よりも自分が想定した曲がり幅とどれくらい誤差が出たかを確認し、自分のイメージとの差を縮めていきましょう。
３．100切り達成（２打目（アイアンやウッドなど））
2打目に使用するのは「自分の中でミスが出ないクラブ」＆パー４なら３打目、パー5なら4打目でウェッジを握れる距離まで打てるクラブであれば十分です。私は7番アイアンより飛ばせるクラブは握りませんでした。私の計算では、仮にパー4が400ヤードあっても、200ヤードをドライバー、140ヤードを7番アイアンで打てれば、3打目は60ヤード以内なので、サンドウェッジで打つことができます。これでOK。ライなどによって自信がなかったら残りが200ヤードでも9番アイアンを持ちます。この時に考えるのは、2打目で考えるのは、①2打目をミスしないでショットを打てるか②次のウェッジでどれだけグリーンにのぜることができるところに打つか（距離的な意味より、バンカーに入れないことやできるだけフェアウェイに置くことを意識します）。これらを考慮して打つことができればOK。あとは自分が考えたプラン通り打ちましょう。ミスってもその時はその時ですし、ミスが出る時もあれば想定よりも良いボールが打てる時もあります。過度に自分に期待はせずにミスの許容範囲を広げましょう。
なお、打ちっぱなしで２打目で考えたいのは、
・できるだけ方向感覚を一定にする（飛距離は同じクラブで同程度飛距離が出ればOK）。
・ＯＢになるようなミス（主にシャンクとトップ）をしない。
・ライが悪いことも想定して、普段より右側に置いたボールを打ってみる。
このあたりができれば個人的には合格かなと思います。９番～7番アイアンでこのあたりがしっかりできているな。と感じたら私は早々に切り上げてウェッジの練習をしていました。
４．100切り達成（ウェッジ）
私は、ウェッジが超苦手でした。特に30ヤードから50ヤードくらいのサンドウェッジのハーフスイングが、トップする。100ヤードないピッチングウエッジのハーフスイングがトップするなど、フルスイングでないときの事故が多発していました。これは私だけでなく、私と同じくらいのスコアで回っている人はほとんどの人に当てはまっています。おそらくこのブログを見てくださっている方もそうではないでしょうか。そのため、この３打目の練習がめちゃくちゃ大事です。３打目の一番の目標は、「グリーンに乗せることができる番手選びとスイング調整ができ、なおかつトップしない」が目標となります。
そのためカップから遠くても全然ＯＫですし、ダフって飛距離が出ずグリーンに乗らなくてもOK。次にピッチングパターができる範囲まで持ってくることができれば問題ない。そうのくらいで考えてラウンドしました。
ウェッジの打ちっぱなしでの私の練習は
私は10、15、20、30、50、70、90、100、110で練習していました。（本当は10ヤード～110ヤードを10ヤードずつに分けて、打ち分ける練習ができるのがベストだと思います）。
というのも30までは打ち分けられないときついのですが、それ以降はＳＷのハーフが50ヤード、サンドのフルが70ヤード、AWのフルが90ヤード、PWのハーフが100ヤード、PWのフルが110ヤード前後だからです。私は苦手意識を持っていたので、ハーフと普通のスイングとウェッジの組み合わせのみしか練習していません。でも100切り程度であればこれで十分かなと思います。
練習でも第一はとにかく「トップをしない」これにつきます。
※ちなみに上記のような指標を持って練習していますが、実際に打ってみると平気で誤差10ヤード以上出ますが、許容範囲として練習しています（苦手意識の克服を優先させたい）。
なお、打ちっぱなしに行くと練習している人が少ない印象を受ける、10ヤード、15ヤード、20ヤードに関しては精度が高いほどパターが楽なのでこの距離についてもかなり重点的に練習しています。
5．100切り達成（パター）
目標はパターは2回ですが、私の18ホール平均のパター数は42くらいなので、普通に3回打つこともあります。寄せワンの時もあるから7～8回は3回打っているかなという印象です。パターは課題がありますが、ショットでピンに絡めることを考えていない以上は、ある程度は許容しなければならないかなと思っています。ですがパターもパターマットを使ってまっすぐ打つ練習は定期的にしています。
6．まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございます。読んでいただくと分かるかと思いますが、ほんとに100切った練習方法なの？っていうほどの意識レベルでの練習かと思います。ドライバーで200ヤード２打目が9番アイアンでもOK。3打目でグリーン乗らなくてもOK。パターは３回まで許容している。普通に考えたら100超えます。でも、レギュラーティーのパー4で400ヤードも距離のあるコースは稀ですし、コースも打ち下ろしの方が多く提示されているよりも飛距離がいらないコースが多いです。そう考えると、これくらいの意識で大丈夫なのです。
このような練習しかしてないのですが、実は、何回かパーオンしますし、たまたまウェッジで寄せることができたりもします。100超えてしまったら、課題を持ちつつも、難しくいいコースだったな。でいいと思います。次に課題を克服してコースに挑めばよいのですから。
また、コースが分かっているのかと分かっていないのでは、同じレベルでもスコアは変わってきます。次こそは、とやっているうちにいつの間にか100を切ることができます。
アマチュアゴルファーで大事なのはゴルフを楽しくやること。その中で自分なりに課題を持ってその課題に取り組むことにわくわくすること。そして末永くゴルフを楽しむことだと思っています。Instagramとかを見るとすごい飛距離が出る方がいたり〇ヶ月で100切りとか、いろいろ出てきますが、その人によって練習量も、コースの行く回数も違います（私は1か月に1回コースいければいい方）。人には人のゴルフがあるので、マイペースにゴルフが楽しめると良いかと思います。
本日は以上です！
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