こんにちは。月一ラウンドゴルファーのテンです。
ゴルフ歴3年が過ぎましたがゴルフ3年目はドライバーの精度が上がったものの、アイアンのトップに悩まされた1年でした。
そこで4年目はラウンドする際に、アイアンでトップをしないために実践的なレッスンを始めましたので、アイアンのトップ対策についてまとめたいと思います。
1.アイアンがトップする原因
レッスンプロから見ると、私のアイアンがトップする大きな原因は2つあり、1つ目は「芝を触ることができていない」2つ目は「コックがほどけるのが早く、すくってしまっていること」が大きな原因になっているとのことでした。
現在は、この2つを課題として練習していて、少しずつ成果が出てきたと感じている練習を紹介します。
※私自身はアマチュアゴルファーですが、元プロのレッスンで習っていることを紹介します。
2.トップを改善する練習 その1 右手の感覚を養う練習
私は左利きですがゴルフは新たな挑戦としてチャレンジしたため、右打ちを選択しました。そのため、普段から右手を使う意識がなく、身が手のひらでボールをコントロールしている感覚が分かりませんでした。そのため、左手の力で打つようなスイングになっていました。
ゴルフは左手リードと右手リードは議論が分かれるようですが、私は右手の感覚が脆弱なこともあってか、右手で打ってる感覚が分かるとハンドファーストに当たりやすく、綺麗な球が飛びます。また、一般的にも力まないことが前提ですが、右手の感覚があると方向性が良くなるとのことです。そのため右利きの方でも力任せにクラブを振るのではなく、右手の感覚を保ったままスイングする練習は有効かと思います。
では、右手の感覚を掴むための練習方法を紹介します。
練習方法
使用するクラブ:ウェッジもしくは9番アイアン
練習方法(右利きを想定):
①右手でグリップし、左手はグリップしません。
②スイング幅は時計の7時から5時、大きくても8時4時にします。
③足はあまり動かさず、ハンドファーストと右手の感覚だけを意識し、1〜2メートル程度キャリーするようにボールを打ちます。
④ボールにあたったらクラブフェースはまっすぐを向きつつ、クラブは左に振るようにしましょう。インパクトしたあともクラブをまっすぐ前に振ってしまうと体から離れすぎてミスの原因になります。
注意点:
・ダフリはOKですが、リーディングエッジに当たってトップ気味になるのはミスです。トップはしないように意識しましょう。
・ボールは低い弾道で飛ぶようにしましょう。ボールをあげようとするとリーディングエッジに当たりやすいです。
・打ち放題だと作業になりやすいですが、一回ずつ右手を握り直して、感覚を確かめながら打ちましょう。
練習動画
https://www.youtube.com/watch?v=uurBl1LKiNc
※家でもできる練習ですので私は積極的に家でも練習していました。
※家の中で取っている動画なので少々雑な動画となっておりますがご容赦ください。
3.トップを改善する練習 その2 コッキングを入れるための素振り
私は腕の力でゴルフクラブを上げる傾向があります。腕でクラブをを操作してしまうと、右肘が曲がるタイミングが遅くなってしまい、手のコッキング作りにくく、また解けやすくなります。
手のコッキングがインパクトの前に解けてしまうとハンドレイトとなり、ボールをすくいやすくなります。本来アイアンはダウンブローで打つのが理想ですが、すくい打ちとなるため、トップしやすくなります。
ではこの課題を克服するために取り組んでいる練習方法をご紹介します。
練習方法
使用するクラブ:なし(素振り)
練習方法:素振り
①クラブを持っていない状態で、アドレスする。
②アドレスの状態からテイクバックするその時に、腕でテイクバックするのではなく、体全体を使って体と腕を同調させながらいテイクバックし、右足の太ももの内側に体重が乗っていることを確認する。
③テイクバックした腕をスイングさせていく。このときも体と同調させてスイングすることを心がける。
④振り子の原理を使って②〜③を連続して10回程度行う。
【重要ポイント】
そのため体を同調させながらテイクバックをするために反動をつけてて体と腕を同調させながら(アドレスの時との位置関係をキープしながら)あげることで自然と右腕が自然に曲がるような練習を重ねています。
目安としてはハーフスイングのテイクバックで、クラブは立っている(地面と垂直)になっているとコッキングのタイミングと入り方はがあっているとのことです。
また、体の正面からハーフスイングを見た時に腕が重なって右腕がほとんどみえなく、左腕の下から少し肘が見えているのが正しいテイクバックとのことでした。
こうすることによって、コッキングを十分に行うことができ、なおかつ体に同調した動きになるので、コッキングが解けにくくなります。
トップを解消する練習 その3 右から左に適度な体重移動をする
これはゴルフの永遠の課題と言ってもいいかもしれません。レッスンを受けているとレッスン生全員が言われており、ほとんどのミスの原因であり、上達の要因になると思いますが、トップ、すくい上げについても体重移動が大きな原因になっています。
私はソフトテニスを長年やっていて、その癖が抜けずに苦労しているのですが、ゴルフの体重移動はアドレスから体が左右に流れず、股関節の中で行う、コンパクトな体重の扱いが大事です。
この体重移動については素振りでイメージを植え付けるのが良いかと思います。
この体重移動については私もレッスンを受けるたびに指導されるため、永遠のテーマでありますが、じっくりと向き合って練習を続ければ少しずつですが必ず結果につながっていく、と思います。
今回は以上の3点をトップをしないための練習として、紹介しました私自身も練習中の身ではありますが、効果は着実に出ていますので練習していきましょう!
今回は以上です!
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