【ゴルフ初心者】スコア平均120を切るための戦略

ゴルフ

こんにちは。ゆずとです。今回、ゴルフの直近のスコアの5回平均が120を切ったのでラウンドで意識してきたことを記録しておきます。

スコアが120を切れなくて悩んでいる方の助けになると大変嬉しいです。では早速見ていきましょう。

スコア120の壁について

初心者の皆さんがまず一番最初に数値目標を立てるのは120切りではないでしょうか。スコア120で回るということはダブルボギーを目標にしつつ、+3も合格点ですよ!という目標になります

パー5なら7〜8打、パー4なら6〜7打でホールアウトすることを目指します。

一見簡単そうに見えますが、カップ近くのパターが入らなかったり、ティーショットがOBになったりしていると打数が増えてしまいますので、初心者にとって1つの壁となるスコアでしょう。

私もゴルフ歴1年半を超えましたが、120が達成できていてもミスショットが続くと簡単に+3を超えてしまいます。すべてのホールで+3以下にするのはまだまだ難しいです(代わりにボギーやパーも少しずつとれるようになってきたのでスコアが120以下になります。
というわけでゴルフ初心者の一つの目標である120切りをする際にどうやってコースを回ったかを解説していきたいと思います!

120切りの戦略① スライスすることを前提にアドレスする

1つ目のポイントは、スライス前提で打ち出し方向を決めることです。ゴルファーの約80パーセントはスライスで悩んでいると言われています。そのため、上位20パーセントのスコア以外の方はスライスが出ることがある、ということになります。

そのため、スコアが120を下回っている場合は高確率で持ち玉がスライスになっていると思われます。そのため初心者がスコアを伸ばすためには飛距離よりもとにかくOBをしないことが大事です。OBするとスコアが崩れやすくなります。

そのための対応策として、ティーショットは左側にポジションをとってアドレスします。また狙う方向も真っすぐより左を狙ってアドレスします。スライスが強く出てしまう方は、球筋がスライスでも、どうすればボールがコースに残るのかを第一にアドレスしたほうが良いです。
※ひっかけが出やすい方は逆の考え方です。

120切りはボールがまっすぐ飛ばなくても自分の意識を変えるだけで到達する域ですので、自分の出やすい球筋でを考えるとどこを狙うのが一番ボールがコース内に残るのかを考えながらゴルフをしましょう。

なお、基本的にはアイアンも同じ考え方で打っています。
※アイアンはドライバーほど飛距離が出ない分曲がる量が減りますので、どのくらいの角度で狙うのかは試してみてください!

120切りの戦略② 飛距離は練習マイナス20ヤードを目指す

ラウンドに出るとどうしても気になってしまうのが飛距離です。複数人でラウンドすると比較対象ができるのでどうしても遠くに飛ばしたいと考えてしまうのが人間の性です。

私も最初そうですが、遠くに飛ばそうと意識すると必ずミスします(私はスライスとひっかけのミスになります)。

しかし、120をターゲットにしている方のレベルだと10ヤードリスクを負って飛距離を伸ばすより、距離は多少短くても確実に前に運ぶ方がスコアはよくなります。そのため、意識的には練習時よりも20ヤード短くていいや。という意識で打つことをお勧めします。

120切りの戦略③ ウエッジよりパターを優先させる

私のゴルフ仲間は100~120前後がアベレージスコアの方が多いのですが、総じてグリーン周り(SW)が苦手です(私含めて)。120を目指される方も同じような方が多いのではないでしょうか。

その場合はグリーン周りでも、パターが使用できる状況の時はパターを使用することをおすすめします。

パターであればトップしてあらぬ方向に飛ぶことを避けることができますし、簡単にある程度カップに寄せることもできます。

SWをが使いこなせるのであれば、SWの方が芝の影響を受けないのでより高度な寄せができますが、初心者はパターで寄せるという選択肢を頭に入れておいた方がスコアはよくなるでしょう。

120切りの戦略④ 足場が悪い時はアウトするだけ

自分の理性、マネジメント力が問われるのが「足場の悪いライの処理」です。ゴルフ好きな方はプロの試合やYouTubeで上級者のラウンドを見ている方も多いかと思います。

彼らは傾斜地でも簡単にボールを飛ばしていますがスコア120クラスの我々ですと足場が悪いときに飛距離を狙うのはスコアを崩す原因になります(シャンクしてOBになったり、トップしてボールが全く前にすすまなかったり。誰もが経験あるはず)。

スコア120切りであれば、パーオンで満足、ボギーオンでも全く問題ありません。
傾斜地だったり、バンカーなどのハザードからのショットになる場合は、まずは次でしっかりスイングできるよう、平地にボールを出すことを考えましょう。

そのように決めてしまえばメンタルもスコアも安定します。

120切りの戦略⑤ +5までが許容範囲内

120切りを目標とすると、コースを+3で回るのが一つの目安です。私の現在のアベレージは110前半ですが、スコアが120代の時もボギーや運が良いとパーでホールアウトすることができるホールが複数回あります。

そのため、ラウンド中に1〜2回、+5くらいで回ってしまったとしても十分挽回ができる範囲と考えましょう。実際に巻き返すことができます(私は直近のラウンドで+7と+4がありましたけど、結果113で回っています)。
そのため、+5のスコアが出ても慌てずに次のラウンドで立て直すことができれば十分スコアはまとまりますよ。

120切りの戦略⑥ 練習していないクラブはもっていかない

社会人ゴルフファーになると練習時間も限られているので、中々すべてのクラブを練習するのが難しいと思います。特に初心者は、複数のクラブで打てるようになるより、使う確率の高いクラブを使いこなせるほうがはるかに重要です。
私の現在のスコア平均は110台前半ですが、ユーティリティ、ウッド、5,6番アイアン、AWは練習していないので原則、使用しません。特にウッドとユーティリティは持ってると使いたくなるので、ラウンドに持っていきません。

ラウンドしていると「このシーンだとウッドでうまく打てればスコアが縮まるな・・」というシーンは必ず出てきます。その時に欲望のままに練習していないクラブを使ってしまう方はスコアを崩す大きな原因になりますので、練習していないクラブは自宅に置いておくことをおすすめします。

まとめ

以上が私の考えるスコア120切に必要なマインドと戦略でした。一見すると地味なゴルフに見えますが、スコアアップする楽しみや、なんでかんでもクラブを振り回すのではなく、コースや実力と相談しながらリスクヘッジや最善の策を考える戦略性がアップして別角度の楽しみ方ができます。

この機会に課題を解決してスコアアップを狙ってみてくださいね!


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